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2024.07.01
高年齢者・障害者雇用状況報告(ロクイチ報告)について
<ロクイチ報告とは?>
正式名称は「高年齢者雇用状況等報告及び障害者雇用状況報告」といい、毎年6/1時点での「高年齢者」や「障害者」の雇用状況を、厚生労働大臣に報告する書類です。
毎年、報告が必要となる企業に対し、5月〜6月頃にハローワークから書類が送付され、7/15が提出期限となります。
※6/1時点での状況を報告することから「ロクイチ報告」と呼ばれています。
<用語解説>
【創業支援等措置】
65歳以上の高年齢者について、雇用ではなく業務委託契約として働く制度や、社会貢献事業に従事できる制度などを導入し、就業機会を確保すること
※70歳までの就業確保の措置(努力義務)のひとつ
【高年齢者雇用等推進者】
高年齢者が働きやすいよう、作業内容や職場環境を見直すための推進者(選任は努力義務)
【障害者雇用推進者】
障害者の職場環境を見直すための推進者(選任は努力義務)
<MEMO>
障害者を雇用する人数は、会社の規模に応じて法律により定められています(法定雇用率)
R6/4〜:40.0人以上の企業で障害者を1名以上
R7/4〜:37.5人以上の企業で障害者を1名以上
※法定雇用率を下回っている場合は、雇用率達成のための計画を策定するよう指導を受けることがあります。
企業の従業員数によっては毎年必要となる手続きになりますので、事前に年間スケジュールに入れておくと安心です。