「社会保険算定基礎届」の時期となりました。

そろそろお手元に、年金事務所から「算定基礎届提出に関する大切なお知らせです」と書かれた、茶色の封筒に入った「算定基礎届」が送られてくる頃と思います。
4・5・6月に支給した賃金台帳をご準備いただき、期日までに忘れずにご提出ください。

【社会保険算定基礎届(定時改定)とは】
社会保険に加入している従業員の保険料は、年一回、4月・5月・6月に支給された給与を元に見直しが行われます。
これを社会保険料の「定時改定」といい、新しい保険料は9月から反映されます。

【社会保険(定時改定)までの主な流れ】
各事業所で被保険者の給与から社会保険料（健康保険料と厚生年金保険料）を控除していますが、控除額はその被保険者の標準報酬月額に保険料率を乗じた額の半額となります（会社と労働者折半）。
計算方法：控除する額 ＝ 被保険者の標準報酬月額(等級別) × 保険料率 ÷ 2（※折半額）
※協会けんぽのHPに地域別の社会保険料の等級表が公開されています。ご参考になさってください。